柏尾山南方　ブラン

鳥居平今村

創業130年以上の歴史を誇るシャトー勝沼（旧今村葡萄酒醸造場）が「日本が誇るファインワイン」を目指し、2007年に誕生しました。鳥居平は日当たりのよい南西向きの急斜面且つ日本では珍しいミネラル土壌、富士山からの冷たい風（笹子下ろし）による昼夜の寒暖差等、最適な栽培条件を備えています。鳥居平の最大所有者が鳥居平今村であり、徳川幕府に鳥居平のブドウが「特上品」として献上されていた史実からも畑の秀逸性が伝わってきます。

テイスティングコメント

勝沼地区勝沼町内にあるアペラシオン「柏尾」の中でも、甲州ブドウ発祥伝説が残る大善寺の寺領で優れた日照条件を持つ「南向き斜面」の柏尾山の畑のみを「柏尾山南方」とよびます。粘土質にれきが混じるミネラル土壌であり富士山からの冷たい風「笹子下ろし」の影響を最も受けるため、冷涼地らしいキレのある酸味をお楽しみいただけます。

レモンや柚子、スイカズラのアロマに涼しげな酸味とミネラルを感じる白ワインには、柑橘を絞った魚介や白身魚と好相性。

オススメレシピ

そら豆のほろ苦味がプラスされ奥行きのある味わいに、文旦が料理全体に爽やかさを与えます。

ホタテとそら豆のカルパッチョ | ワイン好きに捧げるレシピ (new-of-the-wine-lovers.com)