レ・テール・ド・グレ　ピノ・ブラン

ドメーヌ・ロベール・ロット

アルザスワイン街道の南端に位置するスルツ村の家族経営のドメーヌであり、現在は4代目となるヴィクトール・ロット氏が継承。ヴィクトール氏は醸造学を学び、ツィント・フンブレヒトやルイ・ロデレールなど多くのワイナリーで経験を積んだ後、2017年にドメーヌに戻りました。先代の父と叔父の代からオーガニック栽培に転換を進め、2016年にすべての畑を転換、2019年にエコセールの認証を取得しました。

テイスティングコメント

スルツ村のカルタッカー(Kaltacker)とよばれる畑の樹齢の古いピノ・ブランを使用、複数の区画のブドウをブレンドしています。畑の土壌はマール、石灰岩、ピンク色の砂岩。果実味は控えめながら、芯の通った繊細な酸味が心地よい余韻となって続きます。

芯の通った繊細な酸味を持つ白ワインは、酸味のある野菜や魚介、ヴィネガーを使用したマリネなどとよく合います。