アメデーオ　クストーツァ　スペリオーレ

カヴァルキーナ

1848年にはクストーツァ地域の最も重要なワイン生産者として記録され、オーストリアのハプスブルグ家が作成した地図では第1級、第2級に格付けされました。1911年にピオーナ家の所有となり、1948年に現当主ルチアーノ氏の祖父がセラーを建設。1962年に伝統的な葡萄品種から新しいブレンドの白ワインを造り、そのワインを「クストーツァ」と名付け、1971年にはDOCに指定されるまでになりました。

テイスティングコメント

骨格のあるトレッビアーノとトレッビアネッロはバリック、ガルガーネガは15～20hlのスラヴォニアンオークの大樽で熟成。収穫後のブドウを冷凍庫で凍らせることで果皮の細胞が壊れ、典型的な香りを引き出します。柑橘や花を連想させるアロマに、やわらかな酸味と樽熟による芳醇な風味とコクが広がる非常に完成度の高い1本。

柑橘と樽熟由来の芳醇な風味とコクを持つ白ワインには、魚介や白身魚のソテー、バターや油分を使用した料理が最適。