バルバレスコ

テッレ・デル・バローロ

バローロ・エリアのブドウが安く買いたたかれる現状を変え、農家たちが自らの手でワインを造り適切な価格で販売するべく、1958年にアルナルド・リヴェラ氏によって設立された生産者組合。バローロを産出する村の一つ、カスティリオーネ・ファレット村の元村長であるアルナルド氏の意見に賛同した葡萄農家が所属しており、現在は300軒を超えるまでに成長しました。

テイスティングコメント

バルバレスコの農協とコラボし、地域内の4つの村（ネイヴェ、トレイゾ、アルバ、サン・ロッコ・セノ・デルヴィオ）のブドウを使用して造られます。フランスとスラヴォニアの木をミックスした25hlと50hlの大樽で12か月間熟成、より多くの酸素を供給するため25hlの樽も一部使用しスパイスの要素を出します。スミレや木樽の華やかで芳醇なアロマを併せ持ち、エレガントさの中に力強さを感じる1本。

華やかでやわらかな味わいの赤ワインは豚・牛のステーキ、きのこ・トマトを使用したリゾットやパスタと相性抜群です。