リスボア　ティント

ウーゴ・メンデス

リスボン北東部のサンタレンに生まれ育ち、癌撲滅のためのバイオテクノロジーを学んでいたウーゴ・メンデス氏が2004年にワイン造りの現場に入り、2016年に自らのブランドを立ち上げました。リスボンの海洋性気候により酸を残したままブドウを完熟させることができるため、果実味と酸味のバランスの優れたワインが産み出されます。

テイスティングコメント

ドウロ地方の主要品種トウリガ・フランカはベリー系のアロマティックな味わいを特徴とする品種として知られています。ベリーやカシスの赤系果実や甘くオリエンタルスパイスを想わせる妖艶なアロマが印象的で、果実の凝縮感よりも全体のバランスを重視したリスボン特有の美しい酸味が感じられる1本。

甘く妖艶なアロマと美しい酸味を持つ赤ワインは、シナモンやショウガなどの甘系スパイスを効かせた料理や豚・牛グリルと◎

オススメレシピ

咀嚼すると甘辛くジューシーな肉汁が溢れ出し、煮詰めたリンゴとシナモンの甘くフルーティーな香りが鼻に抜ける味わい深い一皿。

アップルシナモン漬け焼肉 | ワイン好きに捧げるレシピ (new-of-the-wine-lovers.com)