ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ

ヴェレノージ

アンジェラ氏と夫のエルコレ氏は当時資金もワイン造りの知識もない状況で、産地として無名だったアスコリ・ピチェーノでワイナリーを設立。昼は畑とセラーで働き、夜はワイン造りの勉強を行った結果、現在家族経営のワイナリーとしてはマルケ州で2番目の規模となり、世界48か国に輸出するまでになりました。

テイスティングコメント

ラクリマは非常に個性的な品種で、果皮が薄いため熟したブドウの実からまるで涙を流すように果汁がこぼれ落ちる様が「涙＝ラクリマ」とよばれる由縁。除梗後にステンレスタンクで発酵させたのち、毎日ルモンタージュしながら20日間醸しを行います。バラを想わせるフローラルなアロマに、豊かな酸味と果実味が広がるエレガントな赤ワイン。

フローラルなアロマと豊かな酸味が広がる赤ワインは、マグロ・カツオなどの赤身魚や鴨・豚のグリル、スパイシーな料理とも好相性！

オススメレシピ

しば漬けマリネの鮮やかな赤紫色が映える、旬の初鰹を満喫できる春の一皿。

カツオとしば漬けのタルタル | ワイン好きに捧げるレシピ (new-of-the-wine-lovers.com)